現代の日本では様々なことが便利になりました。新幹線の開通や家電製品の進化、情報メディアの変化。従来より時間を大幅に短縮できるようになり、その結果、目まぐるしく動く社会に逃げ出したくなる時がきっとあることでしょう。
常日頃、気づかないうち私たちは疲れを蓄積していっています。十分な睡眠と食事も大事ですが、心のケアも現代社会を生きる上で必要な要素となります。
心のケアとは、気分転換のことでショッピングも良いでしょう。友達と食事も良いでしょう。人の数だけその分楽しいと感じること、気分転換は存在します。でも、気分転換なんて考えたこともないとおっしゃる方もいることでしょう。
そんな方に、ここで一つ私がおすすめしたいのが、「グランピング」です。
グランピングとは、
これはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称
引用:一般社団法人 日本グランピング協会
であり、キャンプと聞くとスペースだけが与えられそこで自前のテント、自前の椅子、自前の食器で一日野営をすることを指し、莫大な準備と手間がかかります。しかし、キャンプは自然を体験するには最も効果的で人間も自然の一部なのだと再認識させてくれます。
キャンプの良いところだけを抽出し、キャンプなんだけど快適。それがグランピングです。
そんなグランピング実は、大阪や神戸などの都心からほど近い「淡路島」で楽しむことができるのです!それでは、淡路島で体験できるグランピングについてご紹介したいと思います。
全室一棟貸し切り型!「グランピングリゾートAwaji」

はじめにご紹介するのが、神戸から明石海峡大橋を渡り、一番初めのインターチェンジ淡路ICをおりてすぐそばにあります「グランピングリゾートAwaji」のご紹介です。
何と言ってもICおりてすぐそばの立地によるアクセスの良さに加えて、全7棟が貸し切りとなっており、他のお客さんとの接触を極力抑えた造りとなっている為、家族、友人、恋人とだけの時間を過ごすことができるでしょう。さらに7棟の内3棟はペット同伴OKとなっており、大切な家族もグランピングを楽しめます。

プランは、朝夕食付のプランと素泊まりプランの二つから選べて、各部屋にあるBBQコンロを使用し淡路島の夜空と神戸の夜景を楽しみながら味わう淡路牛は格別なものです。(素泊まりプランでは火器類の持ち込み禁止なので、BBQをする場合は別途BBQコンロの予約が必要です。)

「グランピングリゾートAwaji」のおすすめポイント!
- アクセス良好で、高速道路降りて直ぐ!!
- どの部屋もそれぞれ個性があり違った楽しみ方ができる。
- 大切な家族のワンちゃんと一緒に過ごせる。
2021年9月OPEN!「グランマーレ淡路」

2021年9月にOPENしたての「グランマーレ淡路」のご紹介です。ここもグランピングリゾートAwaji同様、全5棟すべてが貸し切りタイプのお部屋に加えて、なんと全室、客室温泉風呂がついている贅沢設計!!

さらに全室、部屋の外に広がるプライベートガーデンから、大阪湾を一望できる間取りとなっているため、温泉を楽しんだ後は海から吹く夜風を浴びながら大阪の夜景を楽しめるので恋人と訪れた際はロマンチックな時間が流れることでしょう。

こちらも朝夕食付の一泊二日と素泊まりプランから選べて、火器類の持ち込み禁止ですので素泊まりプランをご希望の方は別途BBQコンロの予約が必要です。
なお2021年10月現在で、10月中の予約は埋まっており11月12月の予約も埋まりつつあるので大変人気であることがうかがえます。
「グランマーレ淡路」のおすすめポイント!
- 遮蔽物がないためお部屋から海を一望できる。
- 全室、専用温泉付き!!
- 落ち着いた内・外装でゆったりとグランピングを楽しめる。
ニジゲンノモリでグランピング!「グランシャリオ」

淡路島の観光スポットであるアニメパーク「ニジゲンノモリ」の内にあるGRAND CHARIOT 北斗七星135°のご紹介です。淡路島最大規模のグランピング施設で、幅広い年齢層の方がグランピングを楽しんでいます。
名前の 135° とは東経135度を表し、日本標準時子午線上に位置することを意味し小高い丘の上に建ち並ぶコクーン(繭)と呼ばれる宿泊棟は神戸港を見下ろすことができ、少し近づいた星々から声が聞こえるかのような体験できます。

部屋のタイプは他には見られない、キャラクタールームがあり大人気漫画の「NARUTO」をモチーフにした部屋、NARUTOルーム<火影の別荘>。

「クレヨンしんちゃん」をモチーフにした、クレヨンしんちゃんルーム<オラのコクーン>。

「ハローキティ」をモチーフにした、ハローキティ 星のコクーン。

三種類のキャラクタールームがあり、アメニティもそのモチーフに合ったタオルやぬいぐるみが用意されているため、寝る直前まで楽しめせてくれるお部屋となっています。
他にも、 1~2人向けのお部屋や1~4人向けのお部屋もあり、ご家族でゆったりとくつろげ、大人の方々も楽しめるグランピング施設となっています。

ニジゲンノモリで遊んだ後でも宿泊する部屋に遊び心も感じれるホスピタリティに富んだグランピング施設となっています。
「GRAND CHARIOT 北斗七星135° 」のおすすめポイント!
- ニジゲンノモリ直結で淡路島の観光にもってこいの立地。
- ご家族全員が楽しめるお部屋。
- 木々のぬくもりを感じる自然に囲まれた空間。
淡路島グランピングビーチヴィラ 漣( MOONJELLY )

明石海峡大橋のすぐそば、MOONJELLYというリゾート施設の屋上にあります。日本初のルーフトップ・ドーム型のグランピング施設「淡路島グランピングビーチヴィラ 漣(さざなみ)」のご紹介です。
まず MOONJELLYのご説明からしますと、 MOONJELLY とは二階建てのレストランとホテルが一緒になったような施設で、一階にはレストランとBBQラウンジ、二階には回らないタイプ寿司屋さんと一日一組限定の宿泊部屋、そして屋上には今回ご紹介します「淡路島グランピングビーチヴィラ 漣」がある、まさにリゾート施設です。
レストランやホテル、寿司店にそれぞれ異なった名前が付けられているため混乱しやすいですが、MOONJELLY内のお店やホテルとなっています。
では、淡路島グランピングビーチヴィラ 漣のご紹介ですが、屋上まるまる貸し切りで明石海峡大橋を一望できる場所にあり、屋上ということで遮るものが一切なく神戸の夜景を独り占めできることが特徴です。

さらにMOONJELLY内で宿泊できるのは二階のプライベートステイ「umitsuki」と屋上のグランピング「淡路島グランピングビーチヴィラ 漣」の利用する二組だけとなっているので、他のグランピング施設では味わえないプライベート空間を楽しむことができます。
MOONJELLYが提供しているサービスが利用できるので、BBQラウンジでBBQをしたり、目前に広がる淡路島の海で水上バイクやウェイクボード、他バナナボートなどレンタルできるので、グランピング以外にも海のアクティビティも楽しめます。(水上バイクのレンタルは会員制です)
料金は他のグランピング施設に比べて割高ではありますが、類を見ないプライベート性と景色すべてを独り占めできる体験は、ここ 淡路島グランピングビーチヴィラ 漣でしかできません。
「淡路島グランピングビーチヴィラ 漣」のおすすめポイント!
- ここだけでも十分楽しめる施設。
- 類を見ないプライベート性の高さ。
- 上質な大人の淡路島旅を満喫できる。
FBI淡路

最後にご紹介しますのが、洲本市五色町にあります「FBI 淡路」です。キャンプ場として大変人気の当施設。FBIとは「First class Backpackers Inn」の略で、決してFederal Bureau of Investigation アメリカの連邦捜査局のことではありません。バックパック一つでキャンプを楽しむことができることがコンセプトとなっています。
宿泊プランとしては、キャビン(ログハウスのような家)、スタイリングテント、キャンプ&デイキャンプから選べて、北欧調のような家具が揃えられており淡路島旅行をおしゃれに満喫することができます。

キャンプが得意、してみたい方(キャンプ用品のレンタルも行っています。)は「キャンプ」で予約し浜辺か海を見渡せる丘で1区画を貸してもらいテントを自ら建てるタイプがおすすめです。

キャンプ用品をお持ちでない方やグランピングとして利用したい方は「スタイリングテント」か「キャビン」で予約することがおすすめです。

併設して昼はカフェ、夜はバーとして営業しているビーチハウスがあるので、食事はお店ですませてキャンプ、グランピングだけ楽しみたい方にも大変おすすめのキャンプ場です。
「FBI淡路」のおすすめポイント!
- 手軽にグランピングを楽しめる。
- ビーチで波の音を聞きながらくつろげる。
- キャンプの楽しみ方が選べる。
まとめ
- カラフルなドームでグランピングを楽しむなら「グランピングリゾートAwaji」
- 温泉を独り占めするなら「グランマーレ淡路」
- 遊び心満載な「グランシャリオ」
- 一つ大人なグランピングは「淡路島グランピングビーチヴィラ 漣」
- 手軽にキャンプを楽しむなら「FBI淡路」
今回は淡路島のグランピング施設についてご紹介いたしました。このほかにも一棟貸しの別荘やキャンプオンリーのキャンプ場など様々なアウトドアが楽しめる場所が多く点在しています。
大阪、神戸の都心からのアクセスの良さや海・山が揃った淡路島でしか味わえないグランピングの楽しみ方が多くの人を魅了する要因となっていることでしょう。
「自然が足りてない」と思ったら淡路島の自然に海に癒されてはいかがでしょうか。
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